FFFTPからNextFTPへ乗り換え完了

FFFTPのアンインストールし、NextFTPへ乗り換え完了ました。

FFFTPの対策パッチを当てたけど・・・

1月31日、定番FTPソフト「FFFTP」の作者サイトに、

Gumblarウイルスにより、FTP接続時のパスワードが抜き取られ、
サイトが改竄される事例が多発している。
SSL対応のFTPソフトへの切り替えるか、
パスワード漏れ対策版のFFFTPを利用して欲しい。

といった記事が掲載されました。

パーフェクトアフィリエイトのMMC会員メルマガでも、
パスワード漏れ対策をされたパッチを当てるように
との連絡が来ました。

その方法を示した無料レポートも紹介されており、
「有り難や～」と感謝しつつ、
そのとおりやってみたところ、トラブル発生です。

接続する度にホストが増殖されていくじゃないですか・・・。

私がダウンロードしたときは（＋006）が最新版でした。
問題がある度に更新されているようで、
現在は（＋009）が最新版になっています。

有志の方が作ってくれたものなので、
文句は言えないですけど、
問題のあるパッチを配布されても困りますよね。

というわけで、
FFFTPの作者さんも推奨しているように、
FFFTPに別れを告げ、他のFTPソフトに乗り換えました。

評判の良さそうなFTPソフト「NextFTP」

正直、こういったソフトのことは、よくわからないのですが、
色々と調査して回ったところ、

NextFTP（2480円、3ヶ月無料）
http://www.toxsoft.com/nextftp/

か

FireFTP（無料、firefoxのアドオン）
http://norahmodel.exblog.jp/1405872/

が良さそうです。
特にNextFTPは有料なだけあって、
メールサポートも迅速に対応してくれました。
やはりサポートがあるのは安心ですね。

とりあえず両方とも入れてみましたが、
訳のわからないパッチを当てるよりも、
初めから乗り換えたほうが断然早いです。

私はレンタルサーバー5社と契約していますが、
どちらも5分もあれば設定できましたので。

FTPを乗り換えるよりも大切なこと

ただ、今回のFTP騒動は、
ガンブラーに「感染したあと」に、
FFFTPのパスワードを盗んでいくことが問題です。

つまり、FTPソフトを乗り換えたところで、
「ガンブラーに感染しない」わけではありません。

ガンブラーに感染しないためには、

・ウイルス対策ソフトを最新版に更新する
・「Adobe Reader」や「Flash Player」も最新版にする

といった対策が必要です。

先月下旬に、Adobe Readerの最新版が配布されましたが、
更新は済んでますか？

Adobe Readerの最新版ダウンロード
→　http://get.adobe.com/jp/reader/

「Adobe Reader」や「Flash Player」が感染の原因となるようです。

・「JavaScript」の設定をオフにすること
・「マルチメディア操作を許可」からチェックを外すこと

が推奨されています。

ただ、今回の最新版のAdobe Readerは、
この対策が最初から設定されているようですね。
なので必ず、最新版に更新しておきましょう。

●本日のまとめ

・FFFTPのパッチを当てるより、乗り換えたほうが良さげ
・ウイルス対策ソフト、Adobe Reader、Flash Playerは最新版にする