ステップメール教材のレジェンド「悪魔のステップメール」が2015年12月7日で販売終了することになりました。久々に教材をイチから見直してみたら、「サイトアフィリエイトにも使える」と改めて感じましたので、その理由を3つ書いておきます。
理由1:セールスの前に必要なコンテンツを学べるから。
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)の世界では、見込み客を「集めて、教育して、販売する」と言われますが、悪魔のステップメールで特に学べるのが「教育」の部分です。「見込み客の教育」と言うと、あまり聞こえがよくないかも知れませんが、これをやらないと「いきなり商品を売りつけられた」と感じられて、成約率が下がってしまいます。
そのため、サイトアフィリエイトにおいても教育コンテンツは必要なのですが、教育コンテンツを用意していないサイトは多いです。用意していても全然目立っていなかったり、何を教育すべきかわかっていないサイトも目に付きます。この重要性をちゃんと説明しているサイトアフィリエイト教材はほとんどないからかもしれません。
セールス前のコンテンツについて的確に解説していたのは、今や伝説となった「アフィリエイトファクトリー」です。テキスト内ではなくて、ファクトリー通信No.95「あなたのサイトはココがズレているよ!」で次のように解説していました。
いきなり売りたい商品を訴求していませんか?だから、まずは悩み系ジャンルのキーワードの場合は○○作業が必要になってきます。
商品紹介の前の○○作業が必要なのです。そして、悪魔のステップメールでも同じような解説がされています。
見込み客に「△△」を販売の前に教育しておかねばなりません。事前に、△△の教育で××を○○ておくのです。
(悪魔のステップメール第3章より)
この「○○」の部分。ファクトリー通信と同じ表現が入ります。また、△△の部分もファクトリー通信のNo.100「サイトコンセプトの重要性」で解説されていることと同じです。△△を訴求ポイントにしてサイトを作るよう書いてあります。
実際、たいようさんが作るサイトは、△△を商品紹介の前に提示しているサイトばかりです。ファクトリーサイトの鉄板の型です。この部分はアンリミテッドアフィリエイト、LUREA、LFM-TVでは学べません。ですが、悪魔のステップメールで学ぶことができます。
理由2:マーケティングの基礎を100%学べるから。
悪魔のステップメールは、2015年10月にバージョンアップしました。このバージョンアップ版で「マーケティング」の章が追加されました。サイトアフィリエイトにおいて、コピーライティングよりもマーケティングのほうが重要であることは周知のとおりですが、そこを徹底的に解説していたのもアフィリエイトファクトリーでした。
ファクトリー通信No.92の中で語っている「稼いでいるアフィリエイターと稼げないアフィリエイターの差」も、一言で言えば「マーケティングの差」です。一部で「アフィリエイターの最重要スキルはコピーライティングだ」みたいな情報が出回っていますが、あれは嘘なので騙されないようにしてください。
悪魔のステップメール販売者の上野健一郎さんも「費用対効果で言うなら、ステップメールよりも先にマーケティングを学んだほうがいい。」と言ってしまうくらい、マーケティングを重要な位置づけに置いています。そのため、悪魔のステップメールのバージョンアップ版では、マーケティングの基礎を100%理解するための動画が新たに追加されました。
この動画を見ることで、何を、どうやって、どのくらいマーケティング調査すればいいのかがわかるようになります。アフィリエイトファクトリーの「プログラム選定」「ターゲット選定」と非常に相性の良い動画です。
理由3:サイトがブランディングされて信頼度が上がるから。
悪魔のステップメールでは、「この人が言うことなら間違いない」と言ってもらえるような自己ブランディング型のシナリオを作成します。
ブランド化はサイトアフィリエイトでも有効です。LFMの浜本浩二さんが「何を言うか、どう言うかよりも、誰が語るのかが重要だ」みたいなことを言っていましたが、悪魔のステップメールはこの「誰が」の部分を強化する方法を学べます。
最近、資産型のトレンドブログだか、コンテンツマーケティングだか知りませんが、どこの誰が何を元にどういう想いで書いたのかもわからない、情報をただまとめただけの個性のカケラもない記事をクラウドソーシングで大量発注して、アクセスを集めるコンテンツスパムが流行っているじゃないですか。
あのようなアクセス稼ぎのつまらない記事ではなくて、自分の「理念」や「信条」をしっかり打ち出したメッセージを発信してブランド化するやり方を解説しているのが悪魔のステップメールです。悪魔のステップメールの内容をサイトに反映することで、サイトの信頼性、説得力、一貫性、透明性、大義名分が明確になって、読み手に刺さるサイトになります。
セブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長も「売る力」という著書の中で、ブランディングについてこんなことを言っていました。
ブランディングとは、ブランドの存在意義や本質的な価値を整理し、明確化し、的確なコミュニケーションで伝えることです。
(中略)
いかに伝え方のテクニックが巧みでも、基本的な考えが曖昧なままでは、本質的なものは伝わりません。だから「根底に流れるフィロソフィ」が重要になる。
(売る力 心をつかむ仕事術より)
「フィロソフィ」というのは哲学(経験からつくりあげた人生観)のことです。悪魔のステップメールはまさにここを明確にして、読者にメッセージを伝えていくやり方を具体的に解説している教材です。
応用が効かない人は無理して買わないで良いです。
以上のように、悪魔のステップメールはサイトの訴求力を高められる内容になっています。こういう当たり前のことをやっておけば、リスクの高い自作自演リンクを貼ったり、無機質なブログやサイトを量産したり、数百ページも記事投稿しなくても、1サイトで月100万円くらい軽く超えるサイトができあがるとか、できあがらないとか。
ただし、あくまでも「ステップメール」のシナリオ構築教材です。サイトアフィリエイトへの活用方法は教材内には書かれていませんし、上野さんにサイトアフィリエイトへの活用方法を質問しても答えてもらえません(答えられません)。
そのため、教材内のどのノウハウを自分のサイトのどこに取り入れるのか、インスピレーションが湧きそうもない人や応用が効かない人は、無理して買わないようにお願いします。
一方で、悪魔のステップメールをそのまま実践できるのは、当然ながらメルマガアフィリエイターです。特に、アンリミテッドアフィリエイトをメルマガメインでやっていきたい人は、悪ステがないと厳しいと思います。アンリミはブログありきのノウハウなので。
アンリミのメルマガノウハウは初心者向け、悪ステはメルマガ経験者向けの内容です。正直、ノウハウのレベルが全然違います。アンリミのメルマガはブログの補助的な役割ですが、悪ステはメールだけで成立してしまう強烈なノウハウになっています。
特に、バージョンアップ版の動画が追加されたことで、よりわかりやすく、ロジカルになっています。クロージングをかけたあとの「追撃」の使い方、ターゲットをずらしながら刈り取っていくとか、特典用のレジュメを作りながら、その緻密なシナリオ展開に唸ってしまいました。
ということで、メルマガアフィリエイターに限らず、悪魔のステップメールが「自分に必要だ」と感じた場合は、下記より販売終了前に手に入れておくことをおすすめします。
コメントする
この記事にはコメントできません。
この記事へのコメント
この記事へのコメントはありません。