ロリポップハイスピードプランの評判を知りたい人へ。エックスサーバーやConoHa WINGと比較してみた結果

ロリポップハイスピードの実力を検証

おはようございます。WordPressテーマ「般若ビルダー」制作・販売者のササメ(WordPress歴13年目)です。

ブログ初心者はConoHa WINGとエックスサーバーどっちがおすすめなのか」で、安心重視ならエックスサーバー、安さ重視ならConoHa WING。でも、安さで重視ならサポートが優秀な「ロリポップのハイスピードプラン」を選択したほうがいい。

とお伝えしました。

当記事では、そのロリポップのハイスピードプランの実力を、ConoHa WINGやエックスサーバーと比較しつつ、下記の4項目に沿って検証した結果を載せておきます。

サーバー選びでチェックする4項目
  1. 利用料金(言わずもがな。高すぎたら負担、安すぎても心配)
  2. 表示速度(どこも速さをウリにしているが、本当なのか要確認)
  3. 管理画面の使いやすさ(設定迷子にならない、わかりやすいUIか)
  4. サポート体制(初心者の不安をいかにスピーディーに解消できるか)

私が初めてロリポップを契約した2010年ごろは、ロリポップは「安い、遅い、重い」という印象がなかったのですが、大きく進化しています。ナウでヤングなロリポップハイスピードプランの実力をこの記事でチェックしてみてください。

利用料金:ロリポップハイスピードプランが安い

まずは料金の比較です。

ロリポップ、ConoHa WING、エックスサーバー各社とも頻繁に期間限定キャンペーンをやっています。キャンペーンの有無によって価格が変わったり、更新料金にはキャンペーンは適用されないことを考慮して、通常料金で比較します。

12ヶ月契約の場合(初回)

  ロリポ コノハ エックス
初期費用 0円 0円 3,300円
月額料金 825円 990円 1,100円
12ヶ月合計 9,900円 11,880円 16,500円
  1,980円オトク

エックスサーバーよりも年間4,620円(月385円)安いのがConoHa WING。そのConoHa WINGよりも、さらに 年間1,980円安くなるのがロリポップのハイスピードプランです。ハイスピードプランの初期費用は常時0円です。

ConoHa WINGやエックスサーバーと同じように、サーバーを利用し続ける限りドメインがずっと無料になる「ドメインずっと無料」サービスもあります。条件はエックスサーバーと同じ12ヶ月以上の契約で1個もらえます。

ConoHa WINGはドメインの無料提供は2個ありますが、2個目は「.online」「.space」「.website」「.tech」「.site」「.fun」「.tokyo」「.shop」など、マイナーなものしか選べません。

ロリポップハイスピードプランには、エックスサーバーと同じ10日間の「無料お試し期間」もあります。エックスサーバーと違ってクレジットカード登録は必要ですが、契約手続きをしなければ勝手に課金されることはありません。

12ヶ月契約の場合(更新)

  ロリポ コノハ エックス
月額料金 825円 990円 1,100円
12ヶ月合計 9,900円 11,880円 13,200円
  1,980円オトク

ロリポップハイスピードプランとConoHa WINGとの差、1,980円は変わりません。エックスサーバーは初期費用分だけ安くなっています。

36ヶ月契約の場合(更新)

  ロリポ コノハ エックス
月額料金 550円 880円 990円
36ヶ月合計 19,800円 31,680円 35,640円
  11,880円オトク

特筆すべきは、36ヶ月契約をした場合です。ConoHa WINGもエックスサーバーも安くなりますが、ロリポップハイスピードプランは月550円まで大幅に値下げされます。3年間でConoHa WINGよりも11,880円(年3,960円、月330円)安くなります。

ということで、利用料金の安さはロリポップハイスピードプランの圧勝です。

表示速度:ロリポップハイスピードプランは、エックスサーバーやConoHa WINGに負けず劣らずのスピード

続いて表示速度の比較です。

まず、ロリポップは「格安サーバー」に分類されるため、サーバースペックもそれ相応でした(過去形)。WordPressのような負荷の大きいCMSは不向きで、エックスサーバーと比べると明らかにサイトの表示速度や、管理画面が重い・遅かったです。

そんな「ロリポップは表示が遅い・重い」という風潮をひるがえすべく、2019年9月に「爆速宣言」を掲げて登場したのが、「ハイスピードプラン」です。

既存のエコノミー、ライト、スタンダードプランとは別軸のプランです。逆に言うと、エコノミー、ライト、スタンダードプランは表示速度が明らかに遅くて、エックスサーバーやConoHa WINGとは比較対象にすらなりません。

では、ハイスピードプランの実力はいかほどなのか。ハイスピードプランの初期ドメインに、WordPressのデフォルトテーマをインストールして検証してみました。

エックスサーバーやConoHa WINGと同じように、 「PageSpeed Insights」と「GTmetrix」で3回ずつと、管理画面とフロント画面の表示速度を動画に残しました。



「ConoHa WINGやエックスサーバー」と比べても遅さはまったく感じません。むしろ、ロリポップハイスピードプランのほうが速く感じるような……。

例によって、PageSpeed Insightsのスコアは「100」、GTmetrixのグレードは「A」です。コアウェブバイタル関連の数値を細かく集計すると、次のようになりました。

ロリポップ(PageSpeed Insights)

ロリポ 1回目 2回目 3回目 平均
FCP 1.4 1.3 1.4 1.4
SI 1.4 1.3 1.4 1.4
LCP 1.4 1.3 1.4 1.4
TI 1.4 1.3 1.4 1.4
TBT 0 0 0 0
CLS 0 0 0 0
平均 0.9

「ロリポップ 」vs「ConoHa WING」vs「エックスサーバー」(PageSpeed Insights)

  ロリポ コノハ エックス
FCP 1.4 1.4 1.4
SI 1.4 1.4 1.4
LCP 1.4 1.4 1.4
TI 1.4 1.5 1.4
TBT 0 0 0
CLS 0 0 0
平均 0.9 1.0 0.9

PageSpeed Insightsで計測した表示速度の平均は、「ロリポップハイスピードプラン」と「エックスサーバー」が0.9秒で、ConoHa WINGが1.0秒。ConoHa WINGよりも速くて、エックスサーバーとは互角のスピードです。

ロリポップハイスピードプラン(GTmetrix)

ロリポ 1回目 2回目 3回目 平均
LCP 876 948 1,100 975
TBT 0 0 0 0
CLS 0 0 0 0
FCP 877 948 1,100 975
TI 877 948 1,100 975
OT 835 910 1,100 949
FLT 975 1,100 1,300 1,125
平均 714(0.71)

「ロリポップ 」vs「ConoHa WING」vs「エックスサーバー」( GTmetrix)

  ロリポ コノハ エックス
FCP 975 912 985
TBT 0 0 0
CLS 0 0 0
FCP 975 912 985
TI 975 913 985
OL 949 865 1,077
FLT 1,125 1,014 1,167
平均 714(0.71) 659(0.66) 743(0.74)

GTmetrixの計測した表示速度の平均値は、「ConoHa WING」が0.66秒、「ロリポップハイスピードプラン」が0.71秒、「エックスサーバー」が0.74秒。誤差レベルですが、エックスサーバーよりもロリポップハイスピードのほうが速い、という結果になりました。

2021/10/10追記:「ロリポップ 」vs「ConoHa WING」vs「エックスサーバー✕KUSANAGI」( GTmetrix)

エックスサーバーに高速環境「KUSANAGI」の技術が導入されたとのことで、最新のエックスサーバーの数値を掲載しておきます。

  ロリポ コノハ エックス
FCP 975 912 753
TBT 0 0 0
CLS 0 0 0
FCP 975 912 753
TI 975 913 753
OL 949 865 729
FLT 1,125 1,014 959
平均 714(0.71) 659(0.66) 564(0.56)

参考:ConoHa WINGとエックスサーバー、ブログ初心者はどっちがおすすめなのか比較してみた

最新エックスサーバーがかなり高速化したため、ロリポップハイスピードプランが最下位になってしまいました。ですが、旧エックスサーバーより速いので、決してロリポップハイスピードプランが遅いわけではありません。

以上のように、かつては「遅い」「重い」と言われていたロリポップですが、ハイスピードプランを使うと、エックスサーバーやConoHa WINGに負けず劣らず、抜きつ抜かれつのスピードを記録しています。

「ハイスピード」プランの名前に偽りはありません。

使いやすさ:ロリポップハイスピードのほうがConoHa WINGより明らかに使いやすい

続いて、管理画面の使いやすさを比較します。

ロリポップハイスピードプランの管理画面

ConoHa WINGと同じで、左メニューに主要な設定項目が6つ並んでいます。

ConoHa WINGと違う点は、メニューにマウスカーソルを乗せると、中のメニューがすべて表示される点です。無駄なクリックをすることなく、一発で目的の設定ページに移動できます。

そのため、ConoHa WINGでは予見不可能だったPHPのバージョンの変更も、すぐに見つけることができます。格納されている場所も「サーバーの管理・設定」の中にあるので、一瞬でみつけることができました。

メールアドレスの転送設定も、転送先メールアドレスを記入するだけなので、設定マニュアルを見る必要すらありません。

設定マニュアルを見ても意味不明で、サポートに問い合わせる羽目になったConoHa WINGの設定画面とは雲泥の差があります。

参考)

管理画面の配色が独特なのは昔から変わっていなくて、ちょっとクセが強めですが、設定自体はWordPressブログ初心者でもわかりやすいです。

個人的にはエックスサーバーの管理画面が一番好きですが、ConoHa WINGより設定しやすいのは間違いありません。

サポート体制:土日対応のチャットサポート付きのロリポップは、エックスサーバーに引けを取らない

  ロリポ コノハ エックス
電話 平日10:00~18:00 平日10:00~18:00 平日10:00~18:00
メールの返信
48時間以内
営業日内
24時間以内
チャット
9:30〜17:30(13~14時は休み)

最後に、サポート体制の比較です。

ロリポップは、チャットサポートが付いています。ConoHa WINGのような「サービス導入を検討している人向け」ではなくて、サービス契約後も利用できます。しかも、土日でも対応しています。(祝日はお休み)

実際に土曜日の14時過ぎに利用しましたが、コンタクトを入れて2分でつながって、すぐに回答がもらえました。チャットのやり取りをメール送信できる機能も付いていて、記録として残せるのが便利です。

電話サポートは、エックスサーバーもConoHa WINGもロリポップも平日のみで、通話料も自己負担なので利用したことがありません。

ロリポップのメールサポート

原則48時間以内に返信があります。問い合わせが完了すると、次のような案内が表示されます。

  • 48時間以内に返事
  • 返事が遅れる可能性もある
  • 5日過ぎても返事がないなら再度問い合わせ

といったように、いつまで待てばいいのかが明確なので、安心できます。もちろん、受付完了メールも送信されます。

私の場合、

  • 日曜日のAM2時ごろに問い合わせて、昼の14時ごろに返信(12時間後)
  • 金曜日の20時ごろに問い合わせて、日曜のAM9時ごろに返信(33時間後)

といった対応を経験しています。エックスサーバーと同じで土日祝日、夏季休業、年末年始関係なく、365日間フルサポートです。

なお、ロリポップに問い合わせたところ、48時間以上かかるような場合は、事前にその旨を48時間以内に返信するとのことでした。ConoHa WINGのように無言で3日以上も待たされることはありません。

というわけで、メールサポートは24時間以内に返信があるエックスサーバーには及びませんが、48時間以内には返信が来ます。エックスサーバーやConoHa WINGにはない、土日対応のチャットサポートも含めると、サポート体制はエックスサーバーに肉薄します。

以上の4項目の検証を踏まえて、ロリポップハイスピードプランのメリット・デメリットを端的にまとめてみます。

ロリポップハイスピードプランのメリット・デメリット

デメリット
  • メールサポートは24時間以内の返信が確約されていない
  • 管理画面がロリポップ特有の配色でクセがある
  • 名称が危ない性癖の用語みたいで、申し込みに勇気がいる
メリット
  • 初期費用は無料で、月額料金はConoHa WINGより安い
  • エックスサーバーやConoHa WINGと互角の表示スピードを出せる
  • メールサポートは土日祝日関係なしで、土日対応のチャットサポート付き

以上の長所・短所を踏まえて、ロリポップハイスピードプランの結論を出します。

結論:ロリポップのハイスピードプランは、エックスサーバー以外の選択肢の筆頭

WordPressブログ初心者は、エックスサーバーかConoHa WINGか、どちらを選ぶべきか?みたいな風潮があるようですが、エックスサーバーに対抗できるのは、私は「ロリポップのハイスピードプラン」だと思いました。

まずは、表示速度。エックスサーバーやConoHa WINGにまったく引けを取りません。それでいて、利用料金がエックスサーバーはもちろん、ConoHa WINGより安いです。この表示速度のサーバーで、36ヶ月契約だと月550円になるのは驚異的な安さです。

管理画面のデザイン性は微妙ですが、ConoHa WINGのように設定につまずくこともありません。

サポートも、365日体制で土日祝日でも48時間以内には返信が来ます。しかも、土日でもチャットでのリアルタイムサポートが受けられます。エックスサーバーの神サポートに匹敵するサポート体制が整っています。

こうなると、「24時間以内の返信が確約されている」くらいしか、エックスサーバーの優位点がなくなってしまいます。ConoHa WINGに関しては、ロリポップハイスピードより優位になる点がみつかりません。

ロリポップ全プランの欠点として挙げるとしたら、独自ドメイン設定も込みの「WordPressクイックスタート(WordPressかんたんセットアップ)」機能がない点です。

ですが、WordPressをFTPで手動アップロードしていた時代と比べたら、通常のWordPressの自動インストール機能だけでも十分です。

というわけで、24時間体制でメールサポートを受けたいならエックスサーバー。48時間体制+チャットサポートになるけど、費用をグンと抑えたいならロリポップのハイスピードプランをおすすめします。

キャンペーンのタイミングによっては、ConoHa WINGのほうが安くなっている場合もあります。ですが、キャンペーン価格は初回契約のみです。更新料金は通常価格に戻りますので、初回の安さに釣られないで、長期的に判断するように気をつけてください。

申し込みは、A8.netのセルフバックを利用して、自己アフィリエイトするのがお得です。

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更新履歴

2021年10月10日
エックスサーバーの表示速度をKUSANAGI導入版に変更

この記事を書いた人

ササメ
般若ビルダーシリーズ制作

2008年8月からWordPressを使ったブログ・サイトの運営を開始。2009年から専業、2014年に法人化。読者の知りたい真実を読みやすく、わかりやすく、本音で伝えるサイト運営が得意。葉酸サプリの分析オタク。

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