ロリポップハイスピードプランの評判を知りたい人へ。エックスサーバーやConoHa WINGと比較してみた結果

ロリポップハイスピードの実力を検証

こんばんは。WordPressテーマ「般若ビルダー」制作・販売者のササメ(WordPress歴18年目)です。

「ブログ初心者はConoHa WINGとエックスサーバーどっちがおすすめなのか」で、安心重視ならエックスサーバー、安さ重視ならConoHa WING。でも、安さで重視ならサポートが優秀な「ロリポップのハイスピードプラン」を選択したほうがいい。

とお伝えしました。

当記事では、そのロリポップのハイスピードプランの実力を、ConoHa WINGやエックスサーバーと比較しつつ、下記の4項目に沿って検証した結果を載せておきます。

サーバー選びでチェックする4項目
  1. 利用料金(言わずもがな。高すぎたら負担、安すぎても心配)
  2. 表示速度(どこも速さをウリにしているが、本当なのか要確認)
  3. 管理画面の使いやすさ(設定迷子にならない、わかりやすいUIか)
  4. サポート体制(初心者の不安をいかにスピーディーに解消できるか)

私が初めてロリポップを契約した2010年ごろは、ロリポップは「安い、遅い、重い」という印象がなかったのですが、大きく進化しています。ナウでヤングなロリポップハイスピードプランの実力をこの記事でチェックしてみてください。

利用料金:ロリポップハイスピードプランが安い

まずは料金の比較です。

ロリポップ、ConoHa WING、エックスサーバー各社とも頻繁に期間限定キャンペーンをやっています。キャンペーンの有無によって価格が変わったり、更新料金にはキャンペーンは適用されないことを考慮して、通常料金で比較します。

12ヶ月契約の場合(初回)

  ロリポ コノハ エックス
初期費用 0円 0円 3,300円
月額料金 825円 990円 1,100円
12ヶ月合計 9,900円 11,880円 16,500円
  1,980円オトク – –

エックスサーバーよりも年間4,620円(月385円)安いのがConoHa WING。そのConoHa WINGよりも、さらに 年間1,980円安くなるのがロリポップのハイスピードプランです。ハイスピードプランの初期費用は常時0円です。

ConoHa WINGやエックスサーバーと同じように、サーバーを利用し続ける限りドメインがずっと無料になる「ドメインずっと無料」サービスもあります。条件はエックスサーバーと同じ12ヶ月以上の契約で1個もらえます。

ConoHa WINGはドメインの無料提供は2個ありますが、2個目は「.online」「.space」「.website」「.tech」「.site」「.fun」「.tokyo」「.shop」など、マイナーなものしか選べません。

ロリポップハイスピードプランには、エックスサーバーと同じ10日間の「無料お試し期間」もあります。エックスサーバーと違ってクレジットカード登録は必要ですが、契約手続きをしなければ勝手に課金されることはありません。

12ヶ月契約の場合(更新)

  ロリポ コノハ エックス
月額料金 825円 990円 1,100円
12ヶ月合計 9,900円 11,880円 13,200円
  1,980円オトク – –

ロリポップハイスピードプランとConoHa WINGとの差、1,980円は変わりません。エックスサーバーは初期費用分だけ安くなっています。

36ヶ月契約の場合(更新)

  ロリポ コノハ エックス
月額料金 550円 880円 990円
36ヶ月合計 19,800円 31,680円 35,640円
  11,880円オトク – –

特筆すべきは、36ヶ月契約をした場合です。ConoHa WINGもエックスサーバーも安くなりますが、ロリポップハイスピードプランは月550円まで大幅に値下げされます。3年間でConoHa WINGよりも11,880円(年3,960円、月330円)安くなります。

ということで、利用料金の安さはロリポップハイスピードプランの圧勝です。

表示速度:ロリポップハイスピードプランは、エックスサーバーやConoHa WINGに負けず劣らずのスピード

続いて表示速度の比較です。

まず、ロリポップは「格安サーバー」に分類されるため、サーバースペックもそれ相応でした(過去形)。WordPressのような負荷の大きいCMSは不向きで、エックスサーバーと比べると明らかにサイトの表示速度や、管理画面が重い・遅かったです。

そんな「ロリポップは表示が遅い・重い」という風潮をひるがえすべく、2019年9月に「爆速宣言」を掲げて登場したのが、「ハイスピードプラン」です。

既存のエコノミー、ライト、スタンダードプランとは別軸のプランです。逆に言うと、エコノミー、ライト、スタンダードプランは表示速度が明らかに遅くて、エックスサーバーやConoHa WINGとは比較対象にすらなりません。

では、ハイスピードプランの実力はいかほどなのか。ハイスピードプランの初期ドメインに、WordPressのデフォルトテーマをインストールして検証してみました。

エックスサーバーやConoHa WINGと同じように、 「PageSpeed Insights」と「GTmetrix」で3回ずつと、管理画面とフロント画面の表示速度を動画に残しました。



「ConoHa WINGやエックスサーバー」と比べても遅さはまったく感じません。むしろ、ロリポップハイスピードプランのほうが速く感じるような……。

例によって、PageSpeed Insightsのスコアは「100」、GTmetrixのグレードは「A」です。コアウェブバイタル関連の数値を細かく集計すると、次のようになりました。

ロリポップ(PageSpeed Insights)

ロリポ 1回目 2回目 3回目 平均
FCP 1.4 1.3 1.4 1.4
SI 1.4 1.3 1.4 1.4
LCP 1.4 1.3 1.4 1.4
TI 1.4 1.3 1.4 1.4
TBT 0 0 0 0
CLS 0 0 0 0
平均 – – – 0.9

「ロリポップ 」vs「ConoHa WING」vs「エックスサーバー」(PageSpeed Insights)

  ロリポ コノハ エックス
FCP 1.4 1.4 1.4
SI 1.4 1.4 1.4
LCP 1.4 1.4 1.4
TI 1.4 1.5 1.4
TBT 0 0 0
CLS 0 0 0
平均 0.9 1.0 0.9

PageSpeed Insightsで計測した表示速度の平均は、「ロリポップハイスピードプラン」と「エックスサーバー」が0.9秒で、ConoHa WINGが1.0秒。ConoHa WINGよりも速くて、エックスサーバーとは互角のスピードです。

ロリポップハイスピードプラン(GTmetrix)

ロリポ 1回目 2回目 3回目 平均
LCP 876 948 1,100 975
TBT 0 0 0 0
CLS 0 0 0 0
FCP 877 948 1,100 975
TI 877 948 1,100 975
OT 835 910 1,100 949
FLT 975 1,100 1,300 1,125
平均 – – – 714(0.71)

「ロリポップ 」vs「ConoHa WING」vs「エックスサーバー」( GTmetrix)

  ロリポ コノハ エックス
FCP 975 912 985
TBT 0 0 0
CLS 0 0 0
FCP 975 912 985
TI 975 913 985
OL 949 865 1,077
FLT 1,125 1,014 1,167
平均 714(0.71) 659(0.66) 743(0.74)

GTmetrixの計測した表示速度の平均値は、「ConoHa WING」が0.66秒、「ロリポップハイスピードプラン」が0.71秒、「エックスサーバー」が0.74秒。誤差レベルですが、エックスサーバーよりもロリポップハイスピードのほうが速い、という結果になりました。

2021/10/10追記:「ロリポップ 」vs「ConoHa WING」vs「エックスサーバー✕KUSANAGI」( GTmetrix)

エックスサーバーに高速環境「KUSANAGI」の技術が導入されたとのことで、最新のエックスサーバーの数値を掲載しておきます。

  ロリポ コノハ エックス
FCP 975 912 753
TBT 0 0 0
CLS 0 0 0
FCP 975 912 753
TI 975 913 753
OL 949 865 729
FLT 1,125 1,014 959
平均 714(0.71) 659(0.66) 564(0.56)

参考:ConoHa WINGとエックスサーバー、ブログ初心者はどっちがおすすめなのか比較してみた

最新エックスサーバーがかなり高速化したため、ロリポップハイスピードプランが最下位になってしまいました。ですが、旧エックスサーバーより速いので、決してロリポップハイスピードプランが遅いわけではありません。

以上のように、かつては「遅い」「重い」と言われていたロリポップですが、ハイスピードプランを使うと、エックスサーバーやConoHa WINGに負けず劣らず、抜きつ抜かれつのスピードを記録しています。

「ハイスピード」プランの名前に偽りはありません。

使いやすさ:ロリポップハイスピードのほうがConoHa WINGより明らかに使いやすい

続いて、管理画面の使いやすさを比較します。

ロリポップハイスピードプランの管理画面

ConoHa WINGと同じで、左メニューに主要な設定項目が6つ並んでいます。

ConoHa WINGと違う点は、メニューにマウスカーソルを乗せると、中のメニューがすべて表示される点です。無駄なクリックをすることなく、一発で目的の設定ページに移動できます。

そのため、ConoHa WINGでは予見不可能だったPHPのバージョンの変更も、すぐに見つけることができます。格納されている場所も「サーバーの管理・設定」の中にあるので、一瞬でみつけることができました。

メールアドレスの転送設定も、転送先メールアドレスを記入するだけなので、設定マニュアルを見る必要すらありません。

設定マニュアルを見ても意味不明で、サポートに問い合わせる羽目になったConoHa WINGの設定画面とは雲泥の差があります。

参考)

管理画面の配色が独特なのは昔から変わっていなくて、ちょっとクセが強めですが、設定自体はWordPressブログ初心者でもわかりやすいです。

個人的にはエックスサーバーの管理画面が一番好きですが、ConoHa WINGより設定しやすいのは間違いありません。

サポート体制:土日対応のチャットサポート付きのロリポップは、エックスサーバーに引けを取らない

  ロリポ コノハ エックス
電話 平日10:00~18:00 平日10:00~18:00 平日10:00~18:00
メールの返信
48時間以内
営業日内
24時間以内
チャット
9:30〜17:30(13~14時は休み)
10:00~18:00(契約前のみ)
10:00~18:00(平日のみ)

最後に、サポート体制の比較です。

ロリポップは、土日対応のチャットサポートが付いています。ConoHa WINGのような「サービス導入を検討している人向け」ではなくて、サービス契約後も利用できます。

しかも、土日でも対応しています(祝日はお休み)。エックスサーバーでさえチャットサポートは平日のみなのに、土日対応はアッパレです。

実際に土曜日の14時過ぎに利用しましたが、コンタクトを入れて2分でつながって、すぐに回答がもらえました。チャットのやり取りをメール送信できる機能も付いていて、記録として残せるのが便利です。

電話サポートは、エックスサーバーもConoHa WINGもロリポップも平日のみで、通話料も自己負担なので利用したことがありません。

ロリポップのメールサポート

原則48時間以内に返信があります。問い合わせが完了すると、次のような案内が表示されます。

  • 48時間以内に返事
  • 返事が遅れる可能性もある
  • 5日過ぎても返事がないなら再度問い合わせ

といったように、いつまで待てばいいのかが明確なので、安心できます。もちろん、受付完了メールも送信されます。

私の場合、

  • 日曜日のAM2時ごろに問い合わせて、昼の14時ごろに返信(12時間後)
  • 金曜日の20時ごろに問い合わせて、日曜のAM9時ごろに返信(33時間後)

といった対応を経験しています。エックスサーバーと同じで土日祝日、夏季休業、年末年始関係なく、365日間フルサポートです。

なお、ロリポップに問い合わせたところ、48時間以上かかるような場合は、事前にその旨を48時間以内に返信するとのことでした。ConoHa WINGのように無言で3日以上も待たされることはありません。

というわけで、メールサポートは24時間以内に返信があるエックスサーバーには及びませんが、48時間以内には返信が来ます。エックスサーバーやConoHa WINGにはない、土日対応のチャットサポートも含めると、サポート体制はエックスサーバーに肉薄します。

以上の4項目の検証を踏まえて、ロリポップハイスピードプランのメリット・デメリットを端的にまとめてみます。

ロリポップハイスピードプランのメリット・デメリット

デメリット
  • メールサポートは24時間以内の返信が確約されていない
  • 管理画面がロリポップ特有の配色でクセがある
  • 名称が危ない性癖の用語みたいで、申し込みに勇気がいる
メリット
  • 初期費用は無料で、月額料金はConoHa WINGより安い
  • エックスサーバーやConoHa WINGと互角の表示スピードを出せる
  • メールサポートは土日祝日関係なしで、土日対応のチャットサポート付き

以上の長所・短所を踏まえて、ロリポップハイスピードプランの結論を出します。

結論:ロリポップのハイスピードプランは、エックスサーバー以外の選択肢の筆頭

WordPressブログ初心者は、エックスサーバーかConoHa WINGか、どちらを選ぶべきか?みたいな風潮があるようですが、エックスサーバーに対抗できるのは、私は「ロリポップのハイスピードプラン」だと思いました。

まずは、表示速度。エックスサーバーやConoHa WINGにまったく引けを取りません。それでいて、利用料金がエックスサーバーはもちろん、ConoHa WINGより安いです。この表示速度のサーバーで、36ヶ月契約だと月550円になるのは驚異的な安さです。

管理画面のデザイン性は微妙ですが、ConoHa WINGのように設定につまずくこともありません。

サポートも、365日体制で土日祝日でも48時間以内には返信が来ます。しかも、土日でもチャットでのリアルタイムサポートが受けられます。エックスサーバーの神サポートに匹敵するサポート体制が整っています。

こうなると、「24時間以内の返信が確約されている」くらいしか、エックスサーバーの優位点がなくなってしまいます。ConoHa WINGに関しては、ロリポップハイスピードより優位になる点がみつかりません。

ロリポップ全プランの欠点として挙げるとしたら、独自ドメイン設定も込みの「WordPressクイックスタート(WordPressかんたんセットアップ)」機能がない点です。

ですが、WordPressをFTPで手動アップロードしていた時代と比べたら、通常のWordPressの自動インストール機能だけでも十分です。

というわけで、24時間体制でメールサポートを受けたいならエックスサーバー。48時間体制+チャットサポートになるけど、費用をグンと抑えたいならロリポップのハイスピードプランをおすすめします。

キャンペーンのタイミングによっては、ConoHa WINGのほうが安くなっている場合もあります。ですが、キャンペーン価格は初回契約のみです。更新料金は通常価格に戻りますので、初回の安さに釣られないで、長期的に判断するように気をつけてください。

申し込みは、A8.netのセルフバックを利用して、自己アフィリエイトするのがお得です。

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更新履歴

2022年3月15日

エックスサーバーでチャットサポートが開始したので加筆修正

2021年10月10日

エックスサーバーの表示速度をKUSANAGI導入版に変更

この記事を書いた人

ササメ
般若ビルダーシリーズ制作

「般若ビルダー」「般若ビルダーサーチ」の制作・販売。2008年8月からWordPressを使ったブログ・サイトの運営を開始。2009年から専業、2014年に法人化。読者の知りたい真実を読みやすく、わかりやすく、本音で伝えるサイト運営が得意。葉酸サプリの専門家でもある。

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