TwitterでDMを送信しようとしたら「不自然なアクティビティが見つかりました」からの「ご利用のアカウントがロックされました」と表示されてビビった。
この現象に遭遇する原因と解除方法(電話番号の本人確認なしでもOK)がわかったので、備忘録として記事にしておきます。
TwitterのDMで「メッセージを送信できません(送信されませんでした)」→「自然なアクティビティ」→「アカウントがロックされました」現象を解除したい人は参考にしてください。
さらに、記事の後半には2023年7月21日に発動した新たな仕様変更「Twitter Blueへの課金」についても追記しました。
TwitterのDMで「不自然なアクティビティ」→「アカウントがロックされました」の解除方法は2つ
結論から言います。
私が検証した結果、TwitterでDMを送信したら「不自然なアクティビティ」→「アカウントがロックされました」問題を解除する方法は2つです。
- 電話番号の本人確認(認証)をする
- 相互フォローになる
上記のどちらかをクリアしているアカウントだと、DMを送信できます。逆に、どちらもクリアしていないアカウントだとDMを送れません。
実際、「不自然なアクティビティ」から「アカウントがロックされました」現象になった私のアカウントは、上記2つのどちらでもありませんでした。
これは、昨今のTwitterの状況から察して、バグや不具合ではなく「仕様変更」かと思います。イーロン・マスクならやりかねない。
なので、イーロン・マスクの方針が変わらない限り(コロコロ変わるけど)、「電話番号で本人確認認証」か「相互フォロー」にならないと、一生DM送れない可能性が高いです。
なお、パソコンユーザーだと、一生この仕様変更に気づかないと思います。なぜなら、パソコンのブラウザ版とスマホのアプリ版では、次のような表示の違いがあるからです。
PCブラウザ版「メッセージを送信できません」だけ
「電話番号の認証をしていない」または「相互フォローになっていない」アカウントで、TwitterのPCブラウザ版からDMを送信すると、「メッセージを送信できません」とだけ表示されます。
この現象は過去にも経験したことがあって、2~3日後に試したら普通に送信できるようになりました。
なので、今回も時間を置けば送信できるようになる。そう思っていました。
ところがです。2日経っても、3日経っても送信できず。5日後もダメ…1週間後に試しても、何度試しても「メッセージを送信できません」だけが延々と続きます。
「このバグいつ直るの?」「PC版だけのバグ?」と思って、スマホアプリ版でもDMを送信してみることにしました。
スマホアプリ版「ご利用のアカウントがロックされました」
一方、Twitterのスマホアプリ版だと、まずは「送信されませんでした」と表示されます。
スマホ版の場合はここからがドッキリ仕様で、なんとアカウントがロックされます(!)
ご利用のアカウントがロックされました。
問題の詳細
ご利用のアカウントで不自然なアクティビティが見つかりました。すべてのTwitterユーザーの安全を確保するために、Twitterの利用を続けるには本人確認が必要です。以下の対応が可能です。
アカウントのロックを解除する方法。・電話番号を確認してください。
ただ、実際にはアカウントロックはされてないドッキリのようで、普通に使える状態です。そもそも、PC版だとロックの表示すらないので、イーロン・マスクのドッキリ大作戦だと思います。
なので、アカウントのロックを解除するためではなく、「DMを送信できない問題を解除するために」に電話番号の確認を促している説が有力です。
事実、電話番号の認証をしたら普通にDM送信できるようになりました。
TwitterのDM送信したいけど、電話番号認証したくない
何らかの宗教上の理由や、音楽性の違いなどで「電話番号をTwitterに登録したくない」という人もいるでしょう。そういう人は、相互フォローになっていれば、電話番号を認証していないアカウントでもDM送信できます。
一度DMでやりとりすれば、フォローをお互いに解除してもDM送信できます。
追記:Twitter Blueへの加入も必要になった?
2023年7月21日から、またDM送信の仕様が変更になったようです。
電話番号で本人認証をしていても、Twitter blueに未加入だとDMを送れない現象に遭遇しました。次のようになりました。
スマホアプリ版の場合
認証を受けて@●●さんにメッセージを送信する
フォローされていないユーザーにダイレクトメッセージリクエストを送信できるのは、認証済みユーザーのみです。続けるには、認証を受けてください。
PC(WEBブラウザ)版の場合
認証を受けてこのユーザーにメッセージを送信する
フォローされていないユーザーにダイレクトメッセージリクエストを送信できるのは、認証済みユーザーのみです。続けるには、Twitter Blueに登録してください。
実はこれ、送信する相手側のDM設定が原因です。
設定→プライバシーと安全→ダイレクトメッセージで「自分宛にメッセージを送信できるユーザーを管理」でDM送信の基準を設定できます。
デフォルトだと、「認証済みユーザーからのメッセージリクエストのみ許可する」にチェックが入っているはずです。
これだと、Twitter Blueに課金しているユーザーしかDMを送信できません。
Twitter Blueに課金しないでDM送信するには、相手に「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」に設定変更してもらう必要があります。
つまり、自分のフォロワー以外にDM送信するには、
- 自分をフォローしてもらうように依頼する
- 「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」に設定変更してもらうように依頼する
上記の2つが必須です。
相手の都合によっては、自分がTwitter Blueに課金する必要も出てきそうです。
まとめ:TwitterのDM「不自然なアクティビティ」→アカウントロック」は電話番号か相互フォローで解除せよ
というわけで、TwitterのDM送信時に「メッセージを送信できません」「送信されませんでした」からの「不自然なアクティビティ」でアカウントロックを解除する方法は2つです。
- 電話番号を認証する
- 相互フォローになる
この記事の執筆時点では、上記2つのどちらかの対応が必要です。
さらに、DM送信するには、
- 相手にフォローしてもらう
- 相手に「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」に設定変更してもらう
といった工程が必要です。
イーロン・マスクの改悪大作戦はまだまだ続く……。Twitterはいったいどうなってしまうのか。
それでは、素敵なTwitterライフを!
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