構造化データとは、検索エンジンがページの内容をより適切に認識できるようにするためのデータです。
2018年4月にGoogleのゲイリーが「可能な限り多くの構造化データをマークアップするといい」と発言したようなので、WordPressテーマ・般若ビルダーでは可能な限り対応しました。
今のGoogleは、適切な構造化データを使っているからと言って、「SEOに強い」などと言えるものではありません。ですが、Googleがコンテンツの中身を深く理解する手助けとなる構造でサイトを作っておけば、将来的にSEO面でも有利に働く可能性を秘めています。
Google推奨のもの+確実に正しいもの=9個
ただし、構造化マークアップは調べれば調べるほど難しくて、何が正解かわからないものも多いです。そこで、現段階ではGoogle推奨のもの+確実に正しいと思われる下記の9個をマークアップしています。
1.UserComments
記事のコメントと、アバター付きコメントウィジェットに実装
2.BreadcrumbList
パンくずリストに実装
3.WPAdBlock
記事前半、記事最後に表示する広告表示に実装
4.Organization
検索結果に組織(サイト)のロゴが表示される(可能性が出てくる)ための設定。
5~7.Article、NewsArticle 、BlogPosting
記事orページ全体に実装。Googleはこれらを見て検索のスニペットを作る。
ちなみに、記事下のアイキャッチはこのマークアップでエラーが出ないようにするために必要です。
8.CreativeWork
記事に実装。CreativeWorkより細かい上記のArticleだけでも足りる気もするけど、念のため実装。
9.SiteNavigationElement
グローバルナビ、フッターナビに実装。
実装を見送ったもの
WPHeader、WPSideBar、WPFooter、hcard、hentyなど
※調べると、これらを実装しているWordPressテーマもあるようですが、般若ビルダーでは「実装する意味なし!」と判断して除外しました。たとえば、hcard、hentyは古いフォーマットで、他のもので代用できているので指定は不要です。
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般若ビルダーで制作したサイト事例は「WordPressテーマ「般若ビルダー」で制作したデモサイト&運用事例一覧」にまとめていますので、ご覧ください。