シュフログのあやあやです。毎年ハロウィンの時期、我が家ではオレンジ色の大きなかぼちゃで、ハロウィンのランタン「ジャック オー ランタン」を作ります。作ったランタンを家の前に飾っておくと必ず作り方を聞かれるので、ジャック オーランタンの作り方の裏ワザやポイントを紹介したいと思います。
ジャックオーランタン用かぼちゃを購入する際のポイント
10年ほど前まではこの大きなかぼちゃを見つけるのも大変でしたが、最近ではハロウィンの時期になるとあちこちで見かけるようになりました。大小さまざまなサイズを見かけますが、本物のジャック オー ランタンを作るなら、ある程度大きさがあって、安定感のある形のものを選ぶと作りやすいです。
そして、顔を彫る面がきれいなかぼちゃを選ぶことも大切です。ただし、顔を彫るのは半分だけなので、きたない面は裏側に回してしまえば問題ありません。我が家では毎年、値段と相談しつつ、「ある程度の大きさがある」「少なくとも半分はきれいな色が出ている」「顔が彫りやすい大きさがある」の3つを条件に選んでいます。
それでは、さっそく作り方を説明していきます。慣れてしまえば30分もあれば作れてしまうほど簡単です。ちょっとしたテクニックやコツを取り入れると失敗せずに作れますので、私が毎年作ってきて編み出した裏テクもご紹介します。
ハロウィンの主役「ジャック オー ランタン」の作り方
1.かぼちゃの顔を決める
ジャック オー ランタンは、目や鼻の形、口の形などによって表情が大きく変わってきます。かわいい顔にするのか、怖い顔にするのか、インターネットで画像などを検索しながら顔を決めます。(参考:ジャック オー ランタン – Google 画像検索)
2.かぼちゃの顔を油性ペンで描く
1で決めたかぼちゃの顔を実際にかぼちゃの上に描きます。このペンの線をナイフで切っていくので、切りやすさも考えて、角やカーブを丁寧に描くと彫りやすくなります。
3.中身を取り出すための穴をナイフで斜めに入れる
かぼちゃの内側の穴のほうが小さくなるように、かぼちゃのてっぺんにナイフを斜めに入れるようにします。ナナメに入れるのがポイントです。これは、一度くり抜いたこの穴をフタとしてふさぐときに、切り口がまっすぐだと、フタが中に落ちてしまうからです。
また、写真のように一箇所だけ目印をつけておくと、中にろうそくなどを入れてフタを閉めるときに、フタと本体部分とがぴったり合う場所をいちいち探さなくていいので、とても便利です。これがあると、小さな子でも自分でフタを閉められるので、我が家の息子ちゃんは、一人でフタを開けたり閉めたりして楽しんでいます(・∀・)ニヤニヤ
4.中身をかき出す
ここは子どもがお手伝いできるパートです。一度大人が中身を取りやすくしてから、手やレードルなどを使って子どもと一緒にかき出します。
5.ペンで書いた部分をくり抜く
かぼちゃの皮が厚いときには、ナイフを刺しては抜いてを繰り返して切っていくと、曲がらないできれいに切ることができます。ペンの線の部分全てに切り込みを入れたら、かぼちゃの外側から内側に向かって押し込めば、簡単に穴が開きます。このとき、ナイフは線の少し外側に入れると、顔をくり抜いたとき表面にペンの線が残らずにきれいに仕上がります。
6.中にキャンドルを灯す
本物のランタンはキャンドルを中に入れますが、最近は電池で点くライトを入れるのが一般的です。我が家では何色かに色が変わる丸いボールライトを入れています。
7.家の外に飾る(近所の子どもたちを喜ばせる)
ハロウィンのランタンが一番似合う場所は、暗いところです。なので、家の外に飾って、夜にはライトを点けておくと、近所の子どもたちは大喜びしてくれますヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
ただし、過去に一度失敗したことがあります。ある年、あまりにも早く作りすぎたら、ハロウィン当日より前にかぼちゃの皮がぐしゃぐしゃして腐り始めてしまったのです。それ以来、かぼちゃランタンを作るのは、早くても2週間ぐらい前で、飾る場所は風通しのよい日陰にしています。
皆さんもぜひ一度、今回の作り方を参考にしてジャック・オー・ランタンを作ってみてください。ハロウィンムードが一気に高まりますよ。
ビニール袋と画用紙で作るかぼちゃの手作りコスチュームはこちら
ハロウィンの手作りコスチュームといったら、かぼちゃで決まりでしょ!
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