シュフログのばぶぅです。10月も終わり、本格的に寒さを感じるようになってきました。いよいよ風邪シーズン本番です。風邪の予防で昔から一番有効だとされるのが、手洗いとうがい。お店に並ぶ『薬用』や『泡で出る』と書かれたハンドソープ、その効果や使用感について迫ってみました。
衝撃の事実。『薬用石鹸』は言うほど効果がなかった?
2014年の夏はハッキリしないお天気の日が多く、イマイチ夏らしさを感じられぬまま秋へと突入してしまいました。気づいたら気温はぐっと下がっていて、うっかり風邪を引いてしまった人も多いのではないでしょうか。
風邪の予防として筆頭にあげられるのが、『手洗い・うがい』ですね。我が家でも子供には帰宅後の手洗い・うがいを徹底してさせるようにしています。あとはトイレの後の手洗いも必ず。どちらも病気を防ぐには有効な手段であることは、昔からよく知られています。
感染症・食中毒の予防のために多く利用されているのが、殺菌効果のある薬用石鹸です。私たち世代の子供の頃は、『薬用せっけん ミューズ♪』というCMソングがおなじみのミューズくらいしか殺菌効果を謳った石鹸はありませんでしたが、現代は固形も液体も様々な種類の薬用石鹸があります。
このいかにも効きそうな『薬用石鹸』ですが、実は短時間普通にさらっと洗うだけなら、薬用ではない石鹸やハンドソープで洗うのと、風邪予防の点においてはあまり差がないらしいです。どちらかというと、材料の違いによって薬用と名前がつけられてるという認識のほうがいいみたいですΣ(´Д`;)
うーん、『薬用』という言葉の響きに頼ってしまいたくなるのになぁ。結局のところ大事なのは洗い方のようですよ。よく手をこすり合わせて、爪の先まで丁寧に洗うのが大事なのだとか。
子供の手洗いには泡タイプのハンドソープを!
我が家で今現在使用中なのが、コープで購入したこちらの「ぷくぷく泡ハンドソープ」です。結婚して10年の我が家ですが、なんと泡のハンドソープを使い始めたのはつい最近のこと。それまでは、固形の石鹸や、子供が生まれてからは液体を利用するようになりましたが、それでも泡で出てこないタイプのものでした。
泡のハンドソープはもともと、石鹸の泡立てを上手にできない子供のために作ったそうです。確かに小さな子供に手洗いをやらせてみると、固形・液体ともに石鹸のヌルヌルをてのひらに少し広げただけで、すぐ流してしまうんですよね。これじゃ手洗いの意味がありません。
その点泡で出てくるハンドソープだと、子供の手全体に瞬時に泡が広がり、まんべんなく洗うことができます。また、ふわふわの泡の感触が心地よくて、手洗いが楽しくなり、結果的にくまなく汚れを落とせるという効果もあるようです。
こうして泡で出てくることで、ハンドソープのやさしい香りが広がります。固形や液体で洗ってた頃には感じられなかった感覚です。息子も気に入ったようで、楽しそうに手を洗っていました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ ヤッタ~!
子供の手洗いに関しては、ハンドソープが泡で出てくることに大きな意義がありますが、本来石鹸を泡立てるために手をこすり合わせることが、手洗いにとって重要なのだそうです。なので、大人は泡の感触を楽しむことも大事ですが、手指をしっかり洗うことをお忘れなくです。
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