節約してお金を貯めるには固定費となっている「保険料の見直し」がカギ!

シュフログのヒロヨです。節約やお金を貯めることって主婦にとって大きな課題ですよね。でも、何をどうやって節約すれば良いのか悩んでしまうものです。そこで今回は、毎月の固定費が節約できる「保険料の見直し方法」について、保険関係のパート勤めをしていた経験を元に解説してみます。

節約してお金を貯めると言っても何から始めたら良いの?

「家計の出費も多くなってきたし、少しでも節約してお金を貯めていきたい」

節約してお金を貯める!と漠然と考えても、何から手をつけて良いのか悩んでしまいますよね。私も結婚当初は「節約と言っても何から始めたら良いの?」「何をどう節約してどれくらいお金を貯めることができれば良いの?」と悩んでいました。

我が家の場合は、食費や日用品、光熱費に関して簡単な節約方法は実践済みでした。そうなると、流動的な家計費を新たに節約しようと考えても難しいです。「では、どこを削れば良いのだろう?」と考えた結果、「忙しいし、わかりにくいから」と後回しになっていた固定費を見直してみることにしました。

我が家は固定費の項目に諸々の保険関係が入っています。この保険関係って普段から見直しやプラン変更を考えることってあまり無い気がします。しかし、保険料を節約することは毎月固定の金額を節約できることにも繋がります。

ということで、固定費になっている保険料の見直しをするために、我が家では実際にどんなことをやっているのかお話ししたいと思います。

毎年年末には、家庭の今後のプランニングをしています。

私は面倒な事が嫌いなので、1年に1回だけ家計を見直すようにしています。この時に、最初に重要になるのが家計よりも「家庭」の今後のプランニングです。今年の反省や思い出と共に、来年の家庭の予定と将来設計を話し合います。結婚前に漠然と描いていた「結婚したらこんな生活がしたい」「老後はこんな暮らしがしたい」といった話です。

この時のポイントとしては、

「自分たちが◯歳のときに子供が小学生になって、習い事の費用はこのくらいかな?」
「高校生になる時にどれくらいの費用が掛かるかな?」
「住宅ローンの完済の時期になったら生命保険も少し減らして平気?」

など、なるべく具体的に話すことで、今後の家計を管理するための目安が見えてきます。これをしないまま家計を管理しようと思うと、一時的な節約に終わってしまったり、後々皺寄せがきてしまいます。なので、しっかり今後の家庭の予定を考えて、長い目でみた家計の管理を組み立ててから、翌年の予算を振り分けるようにしました。

また、今後の家庭設計を具体的に立てることで、生命保険や医療保険も見直ししやすくなるのです。保険関係って「なにかあった時に不安だから」くらいの気持ちで、よく理解していないまま入ってしまったりしていませんか?まさに私がそうでした。

「保険って難しいし、種類もたくさんあるし、だいたい皆が加入しているから、とりあえず入っておけ~」みたいな。

保険の知識を身につけられるパートで1年働いてみました。

でも、保険はマイホームの次に人生で大きい買い物って言いますよね。固定費として切り替えたりしない限り、節約もできない項目なので、全く知識もなかったのですが、しっかり勉強してみました(保険知識が身に付きそうなパート先に1年程勤めてみました)。

保険商品自体いろいろ変わったり、新しい商品も出てくるのでまだまだ勉強不足ですが、1番大切なのは自分の家庭に必要な保障をしっかり把握することです。今は保険の相談窓口もたくさんありますが、自分が必要な保障は家庭によって全く違います。例えば、

・マイホームを購入したから団体信用生命保険にも加入した
・持ち家なのか賃貸なのか
・これから妊娠を考えている
・子供の年齢や人数
・どんな時にどの保障が必要なのか
・保険とは別にどれだけの貯蓄があるのか
・住宅ローンは完済しているのか

など、きちんと自分の家庭に合った保険や保障を理解していると、無駄な保険を掛けないで済みます。家庭の状況変化に合わせて保険の見直しをすると、安心も見直せて節約になることもあります。

妊娠に向けて医療保険を上乗せしておいて大正解でした。

ちなみに、私は「そろそろ子供を」と考えた時に、なんの問題も無かったとしても「逆子などで帝王切開になるかもしれない」と思い、妊娠を考えた時期に医療保険を上乗せしました。結果、普通分娩でしたが、切迫早産で妊娠時に2ヶ月以上入院になりました。

妊娠初期は悪阻も酷く、やっと悪阻が落ち着いてきた安定期からは、自宅安静や入院・通院を繰り返しました。

買い物にも行けず食事の準備もできなかったので、通常妊婦さんより通院回数も増え、病院代にタクシー代も掛かり、家庭の食費も普段はだいぶ節約してるため、通常の4倍くらい掛かったので赤字でした。ですが、妊娠に向けて医療保険を上乗せしておいたので、少しでも負担が軽くなり、本当に良かったと思いました。

また、自分の家庭の分が見直せるようになったら、実家の分も一緒に見直しを手伝ってあげると良いかもしれません。特に、親世代になると保険の保障内容も年齢によって変わってきたりすることもあります。今必要な保障があるのかもしっかり確認できると安心できて、節約になったりもします。

他にも、家庭プランを立てる事で車の保険なども見直しできることもあります。「子供が学校に上がったら平日は車にはあまり乗らないかな?」など考えたら、走行距離で保険料が変わる保険などもあるので自分にあった保険を定期的に見直しすると良さそうです。

以上のように、節約してお金を貯めたいと思ったら、まずは家庭の今後を話し合って、そのあとに固定費である保険の見直しをしてみてください。保険料が節約できると、次の見直しまで毎月同じ金額を節約できることになりますので、保険料の見直しは節約にオススメです。

この記事を書いた人

ヒロヨ
ヒロヨ
専業主婦

ヒロヨです。同級生の夫と、ヤンチャ息子と、落ち着きのない愛犬と、毎日バタバタですが、楽しく平凡な毎日を過ごしています。

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