シュフログのちかにゃんです。クリスマスパーティや忘年会などのゲームの定番といえば、ビンゴゲームですね。手軽で誰でもルールを知っているので人気のゲームです。でも、未就学の子供だと数字の意味が理解できなかったりします。そこで今回は、小さい子供でも楽しめる一味違うビンゴゲームのやり方をご紹介します!
手軽だけど、小さい子供には数字の理解が難しいビンゴゲーム
「ビンゴゲームを小さな子どもでも楽しめるようにするアイデアはないかな?」
みんなで集まってパーティをすることが多くなるクリスマス、忘年会シーズン。子どもたちも室内で長い時間遊ぶのも少し飽きてしまいますよね。せっかく集まったのだから、大勢で楽しめるゲームをすると楽しさ倍増です。
かといって、年齢差があったりするとどんなゲームをしたら盛り上がるのか悩みませんか?準備のたくさんいるゲームや、場所を確保しないといけないものはちょっと無理ですよね。みんなで楽しめるゲームと言えばビンゴゲームを思いつきます。大人の宴会でもよく登場しますよね。ですが、子供たちにとってビンゴゲームは難しいゲームです。
実際、私は保育士のパートもしていて、ビンゴゲームを子どもたちと一緒にしたことはあるのですが、一般的な台紙にある二桁の数字は理解できないので、本当の楽しさはわかってないように感じていました。
そこで、少し視点を変えて小さい子供たちでも楽しめるビンゴゲームを2種類考えてみました。もちろん、少し年齢の大きい子供たちでも、ルールはビンゴゲームなので一緒に楽しめますよ!
子供にわかりやすいビンゴゲームのやり方(準備編)
今回ご紹介するのは、3・4歳児向けの「色ビンゴ」と、5・6歳児向けの「形ビンゴ」というものです。
●用意するもの
・A4版もしくは、A5版の用紙を正方形に切った紙
・16色のクレパス
・えんぴつ
※紙は、ビンゴのマスになるように縦、横に2回ずつ折り全部で16個のマスができるようにします。子供と折っても良いです。
手順1:ビンゴゲームの台紙を子供と一緒に作る。
こちらは「色ビンゴ」の台紙です。16個のマスの中にクレパスで一色ずつ円形に色を塗るだけです。
こちらは「形ビンゴ」です。簡単な図形を書きます。ビンゴのリーダーが少し大きめの紙やホワイトボードなどで形を書いてみせます。一筆書きの要領で、まねっこできるものが良いです。同じ形を自分の台紙に書かせていきます。
手順2:16枚に切って箱に入れる
リーダーはこれらと同じものをもう一枚書いて、線のところを切って、16枚の色や模様のカードにして箱に入れます(折って中身が見えないようにしても良いです)。
これで準備は完了です。
ビンゴゲーム開始!気になる景品選びのポイントは?
いよいよビンゴゲーム開始です。箱に入れたカードをリーダーや子供たちが引いて、出てきたカードの色や模様をみんなに知らせます。子どもたちは出た色や模様を自分の台紙に丸をつけていきます。あとはビンゴゲームの要領と一緒ですね。縦と横に丸が4つ揃えばビンゴ!です。
この遊び方は、実際、保育園などで何度でも遊んでいて、子どもたちには大好評でした。子ども会などの年齢層の違う子どもたちが集まるときにも楽しめそうです。ただし、楽しくやるための注意点が3つあります。
注意点1:大人がルールを伝えながら進める
年齢が小さいほどルールも理解しにくいので、一つずつ大人の確認が必要です。「あと、○○がでたらビンゴだね!」とさりげなくルールを伝えていくのがポイントです。特に、縦と横の並びは理解できても斜めの並びはなかなか理解しにくいので、斜めは無しのほうが混乱がないかもしれません。
注意点2:景品は平等にする
景品の中身は平等にしたほうが揉め事の原因にならずに良いと思います。例えば、お菓子の詰め合わせなど中身の同じものを用意します(入れる袋の大きさは変えても良いです)。お菓子だとすぐに食べられておやつにもなるし、子どもたちも大喜びです。
注意点3:順位は決めない
子ども用ビンゴは順位はなくて良いと思います。丸を全部つけて「ビンゴになった楽しさ」を味わえれば子どもたちは満足しますよ。
色ビンゴと形ビンゴ、いかがでしたでしょうか。小さい子どもさんが集まった時は一緒にぜひ遊んでみてください。遊びの中から色や数字にも興味をもてるかもです。盛り上がる「ビンゴ!」の掛け声もお忘れなく!
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