読み手を強烈に惹きつける「ある手法」を再現可能
般若ビルダーには、ヒーローイメージを取り入れましたが、単純にWEBのトレンドを取り入れた・・・のではありません。読み手を強く惹きつける「ある手法」を再現できるようになっています。
これはさかのぼること、2017年8月の話です。当時ビッグワードで上位表示して余裕ぶっこいていた私は、20年ぶりくらいにゲーム機とゲームソフトを購入しました。それが、かの有名な国民的RPG「ドラゴンクエスト」の11作目です。
ドラクエ11は、私のような昔遊んでいたおじさん層も取り込んで、2017年の日経MJヒット商品番付にも名を連ねる大ヒット作品となりました。
ストーリー的に子供の頃の記憶が蘇るような内容が散りばめられていたのですが、内容とは別のストーリーの「魅せ方」で、サイトに取り入れたい「ある手法」に出会ったのです。
それがこちらです。
ドラクエ11をやったことがない場合は、とりあえずフラットな気持ちで紙芝居の部分だけ見てみてください。
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どうです?惹きつけられる場面ありましたよね?画面が真っ暗になって文字だけが表示される……そうです。このページの冒頭であなたが体験したことと同じです。
テレビ番組でもよく使われている「暗転手法」
これを私は勝手に「暗転手法」と名付けているのですが、よくよく思い返してみると、この手法は人気テレビ番組でもよく使われています。ざっと思いつく限りで、
- プロフェッショナル仕事の流儀
- チコちゃんに叱られる
- ホンマでっかTV
などです。
テレビCMでも暗転手法は使われています。
私はドラゴンボール世代なので、この動画の暗転手法を使ったメッセージは感動して泣いてしまいます。
このCMは歌の効果も大きいのですが、歌だけでは泣けません。余計な情報を視界からシャットダウンして、シンプルに文字だけ読ませる暗転手法あってこその効果だと思います。
この手法を具体的に解説している書籍(1秒でつかむ――「見たことないおもしろさ」で最後まで飽きさせない32の技術)もあります。「家ついていっていいですか」でもたまに使われるテクニックです。
Amazonのレビューで「テレビ業界でしか応用できない」と批判されていますが、当ページをご覧のとおり、般若ビルダーを使えばWEB業界でも再現できます。
コピーライティングの基本である「次の文章を読ませる」を「視覚的」にアシストしてくれます。般若ビルダーを使えば背景カラーや文字色を変えて、サイトのテイストに合わせることもできます。
背景素材の写真などを用意しなくても、画像加工ソフトを使って画像を作らなくても、背景色の指定とテキスト文字だけで、読み手を一瞬で惹き付けることができます。
ただし、先ほどの書籍でも使い方の注意点の解説がされていますが、毎回のように使うと新鮮味がなくなってしまいます。なので、般若ビルダーではトップページとLPにだけ実装できるようにしています。